ローンが残っている事故車でも買取可能な場合がありますが、具体的なケースによります。
買取可否の判断基準の一つは、所有権の状態です。
たとえば、ローンの残りが100万円で買取金額が120万円の場合、ローンを返済して所有権を解除することができます。
一方、ローン残りが100万円で買取金額が90万円の場合、まだローン残りがあるため売却することはできません。
この場合、全額のローンを返済し所有権を解除すれば売却可能となります。
その際には、還付金の正確な金額を確認する必要があります。
車を買い取ってもらう際、還付金についても確認することが大切です。
車を手放すと税金などが還付されるケースがありますので、以下の3つの項目について確認が必要です。
まず一つ目は自動車税です。
車を手放すと、未使用分の自動車税が還付される可能性があります。
次に、自動車重量税です。
これも手放す車に関しては還付金が発生する場合があります。
最後に、自賠責保険についてです。
自賠責保険は車両ごとに契約されているため、車を手放す場合は未使用分の保険料が還付されることがあります。
これらの還付金の有無を確認することで、お得な取引を進めることができます。