家賃の支払いを遅らせたくなかったけど、友達には借りたくなかった

学生時代一人暮らしをしていて、大学の学費と家賃の支払いが重なった時があった。
来月には奨学金も下りるからそれまでなんとか過ごせないかと。
まあ食費は抑えればいいし、最悪友達のところで食べさせてもらえればいいやと思っていた。
家賃もそれまで一度も遅らせたことがなく、大家さんとの信頼関係もそれでうまいこといっていたと思うし、その関係性を壊したくなかった。
友達や先輩、バイト先に訳を言って借りてもいいしバイト代の前借りもありかなといろいろ悩んだ。
どうせ1ヶ月後には返せるしいいかなと。
でも、キャッシングの利息ってたとえば6万借りたとしても1ヶ月では2000円もつかない。
友達や先輩、知り合いにお金を借りたとしたら2000円ほどのお礼では済まないなとシビアに計算。
これならキャッシングした方がいいなとさんざん迷った末に決断。
最初の精神的なハードルは高かったけど、結果的にはキャッシングしてよかったなと今となっては思う。
大家さんとの約束も守れたしね。
約1ヶ月後にはバイト代も奨学金も入って一括できっちり返済。
金利も当時で1700円ほどだったかな? もしこれが友達に借りていたら精神的な壁やわだかまりができ、人間関係がビミョーになっていたかもしれない。
それに借りた分だけの「利息」と称しての飲み代を払わなくて済んだのは本当によかったと思う。
意味のないキャッシングはしたくないけど、やむを得ない場合や人間関係を壊したくない場合には有効だと思うよ。