新生児の沐浴のやり方と注意点

新生児の沐浴は、新しい親としての喜びと不安が入り混じった瞬間のひとつです。赤ちゃんのデリケートな肌を守りながら、楽しみながら行うための新生児の沐浴の基本的なやり方と注意点についてご紹介します。
用意するもの
まずは、新生児の沐浴を始める前に必要なものを用意しましょう。
洗浄剤: 赤ちゃん用の無香料でpHバランスが合った洗浄剤を選びます。
温水: 沐浴用のお風呂や専用の洗浄ボウルに、適温の温水を用意します。温度は約37度が理想です。手首や肘で温度を確認し、熱すぎないように気をつけましょう。
柔らかいタオル: 赤ちゃんのデリケートな肌に優しいタオルを用意します。
おむつ、衣類: 沐浴後に赤ちゃんをすぐに包むためにおむつと清潔な衣類を準備します。
沐浴の手順
手洗い: 沐浴を始める前に、自分の手をしっかり洗います。清潔な状態で赤ちゃんに触れることが大切です。
水を準備: 適温の温水を沐浴用の場所に準備します。水位は赤ちゃんの肩までくる程度にしましょう。
赤ちゃんを洗う: 赤ちゃんをゆっくりと温水に入れ、手やタオルで優しく洗いましょう。洗浄剤は適量を使い、特に顔や首などのシワに注意して洗います。
洗浄剤の洗い流し: 洗浄剤を十分に洗い流し、残留しないように注意します。
拭き取り: 赤ちゃんを優しく拭き取り、清潔なおむつと衣類に着替えさせます。
保湿: 沐浴後は赤ちゃんの肌が乾燥しないよう、無香料の保湿クリームを塗ってあげます。
注意点
沐浴中、赤ちゃんを一度離さないようにしましょう。転倒や溺れの危険があるためです。
沐浴時間は短めにしましょう。10?15分程度が適切です。
沐浴は赤ちゃんの皮脂を奪わないように注意し、必要以上に頻繁に行わないようにしましょう。
新生児の沐浴は、親子の絆を深める大切な瞬間でもあります。慎重に行い、赤ちゃんの安全と快適さを最優先にしてください。